(近況報告)転職3ヶ月目、自分の「最大の趣味」を「仕事」にしてみて変化したこと #58
最大の趣味だった「インテリアデザイン」を仕事にした結果、自分に起こった心境の変化を綴ります。
こんにちは、早です。
2025年になってから1記事も更新できずにあっという間にここまで来てしまいました。
1月から仕事が突然忙しくなってしまい、毎週締め切りに追われるような状態だったので何かを書く余裕がありませんでした……。
と言っても別に1月に急に案件が増えたとかそういうわけではなく、昨年から取り組んでいた仕事をやっていただけなのですが。
年末まではまだ流れがよくわかっておらず、年末年始休みが明けて工事開始予定日が迫ってきてやっと、必要な準備の全体像が理解できてきて、「あれっあれもこれもここまでにやらないと間に合わないじゃん!!」ということに気づきドタバタする、という感じでした。
必要な図面や調整業務の全貌が見えてきたのが休み明けの1月の2週目、そこから図面を描くためのツールの諸々の使い方を試行錯誤してだいたい理解できたのが3週目の頭、そして工事契約の期限がその週末で、そこまでの実質2,3日でいろいろなものを準備しないといけなくなるという……。
まあでも最初なんてそんなもんですよね。おかげでだいぶ何をしなければいけないかの流れが掴めてきたので、次回はもうちょっと事前に準備ができるはず。
始めての新規プラン提案
このドタバタが先々週で、それが一段落してすぐにまた別のお客様の提案期限が迫っており、先週は新しい提案の準備をやっていました。
こっちはこっちでまあまあ急ぎの仕事でしたが、提案するデザインの方向性が私がずっっと好きで考え続けてきたタイプのお部屋だったので、まったく苦労せずに、するっと「これだ!」 というプランが作れました。迷いが全然なかったので、3Dを作り込んだりイメージの素材を探したりという作業に時間を充てることができて、実質の準備時間は少なかったとはいえかなり完成度の高い提案ができたと思います。
会社に入ってから3ヶ月、自分で考えた提案を実際にお客さまにするのは初めて。(妄想だけなら10軒くらいはしてるんだけど……。)なのに自分でもちょっと驚くくらい、なんの不安も迷いもなく、「こういうふうにするのがいいはずだ」という完全な自信を持ってデザインを作れました。もちろん社長に見てもらって実際の作り方についてはアドバイスをもらいながらではあるものの、ベースのプランは完全に自分だけでどんどん考えられたので、「あっ私これめっちゃ得意かも!!」ってなった(笑)
何より妄想ではなく実際に作ることを前提にしたリノベのプランを考えられるの、すーーーっごく楽しい!
元の家の構造とか使い勝手とかデザインの好みとか、そういう諸条件の制約がある中で、それを全部クリアし期待値を超えるワクワクを提供できる最適解は何か? というのを探すパズルを解く感じ。いろいろなパターンを検討して、これだーー! ってものができた時に快感があります。このへんは前職のITオペレーション企画で業務フロー組んでた時の感覚にちょっと似てるかも。
提案したプランはまだ検討段階なのでここではお見せできませんが、もし実際に発注していただけたら完成したものをいろんな人に見てもらいたいな〜〜〜。本当にすっっごく素敵になるはずなので!
仕事に自信を持つ、ってどうやるの?
自分の仕事を、ここまでの確信を持って「これが最高です!」とお出しできたことは正直今までにはなかった気がします。これがいいはずだ、と思いながらもどこか不安があったり、もっといいものを作れる人もいるだろうなと思ったり、そういう自信のなさがつきまとっていました。
その自信のなさの原因が謙虚さなのか気弱さなのか努力不足なのか向いてないのか何なのか、ずっとわからなかったんですよね。周りからの評価とは別に、自分自身が100%の納得と自信を持てる仕事をするにはどうすればいいんだろう、というのは十数前に働き始めた時から長い間課題でした。
でも、やっとそこに答えが見えてきた感じがします。