なぜニュースレターやるの?&最近ほしいものの話 #0
こんにちは、早[SAKI]です。
この記事はニュースレターにご登録いただいた方に配信しています。登録なしでもWebで読むことができますが、記事の最後にあるほしいものリストは登録者限定のコンテンツとなります。
全文読むにはこちらからメールアドレスの登録をお願いします!無料です。
思いのほか、事前告知でたくさんの方にご登録いただきました。まだ何もコンテンツがないうちからこんなに反響をいただけるとは正直思っておらず、若干ビビっております。本当にありがとうございます!
正式な配信スタートは4/1(土)からのつもりでしたが、そこまで何にもなくただお待たせするのもなーということで、おまけ的フライング配信です。フライングだしカジュアルな感じでまいります。
なぜニュースレターなの?
これまでにもブログやnoteでの発信を続けていましたが、ここにきてなんでニュースレターなのか? というのをまずは書いておきます。
勉強とアウトプットを習慣にして、本当に役に立つものを書きたい
まずひとつはしっかりと自分が勉強し、有意義なアウトプットをするのを習慣にしたいということ。
ニュースレターはブログと違って読者の方と直接つながって、メールボックスに文章をお届けするものです。これは不特定多数に向けたブログよりも、「この人たちの役に立つものをつくろう!」というモチベーションを保ちやすい気がしています。
また、毎週一本更新、とお約束することで、いい意味で自分にプレッシャーをかけて、アウトプットを続ける習慣を作れるのではないかと思っています。
私のインテリアについてのあれこれは、すべて独学です。業界で仕事をしているわけでも、学校などで学んだわけでもありません。
きちんと体系的な勉強をしたいと思って2020年にインテリアコーディネーターの資格は取りましたが、当然のことながらそれだけではほんの一部の基礎知識に触れただけ。本当に有効な知識は、やっぱり実践を通して試行錯誤して、いろいろな現場を経験することでしか身につかないと感じています。
昨年縁あって本を出版させてもらい、そこには現時点の私のノウハウを精一杯詰め込みました。でも、やってみて感じたのは、まだまだ足りない! という思いです。
もっと日常的に感度を高めて勉強し、読んでいる人が「本当に」満足できる部屋をつくれるようになるための情報をお届けしたいと考えました。
「プチプラ」と「ハイブラ」のあいだに、ぽっかり空いている穴を埋める
今の日本国内のインテリア情報も、そして一般的な人が触れることのできる商品も、ごく一部のものに偏りすぎている、というのが私の個人的な感覚です。
どこを見てもプチプラの活用かミニマリストの部屋で、それ以外のものを探すと突然プロ仕様のお金持ちの家になってしまう。ELLE DECORなどのインテリア雑誌に載っている家には憧れても、結局は憧れを募らせるだけで実践的につくることはほぼ不可能です。たとえば100万以上のブランドソファセットを買える人、そんなに多くないですよね。
買い物するのはニトリかIKEAか無印良品ばっかりで(もちろんニトリもIKEAも無印もいいもの揃っており、我が家でもかなり頼りにしてますが!)、IDEEやACTUSあたりはなんとなく聞いたことがあっても、すべてをそれで揃えるにはハードルが高いし、いくつか思い切って買ったところでうまく活用できなかったりする……。
そもそも、「素敵な部屋」のイメージのバリエーションが本当に少ない。色柄も形も素材ももっと多様で、部屋づくりでできることはもっとたくさんあるのに、それが知られていないのがもったいなさすぎます。部屋づくりは、本当は、もっと自由で楽しいことなんですよ。
ということで、プチプラだけでもブランド家具だけでもない、できるだけその間くらいのポジションで、もっと部屋づくりの選択肢が広がるような情報発信ができればと考えています。
食で例えるなら、「おいしい家庭料理」もしくは「日常使いの外食」的なところ。いまのインテリア情報、コンビニグルメかカウンターの寿司にしかたどり着けないんですよね。(もちろん、すでにそうではないものを提供しようと頑張っている方もいるのは十分承知で、あくまでも手に取りやすいところにはまだ足りないなぁ、という印象の話です!)
これまでずっとそういうものを求めて探求してきたので、私の超個人的な主観を通した情報収集の結果が、同じような誰かの役に立ったら嬉しいなーと思います。
「自分でつくれる」ようになってほしい
いい感じの部屋をつくりたかったら、プロに依頼して、家具から装飾から全部をいい感じに選んでもらう、という選択肢ももちろんありです。自分でできない、クオリティの高いものを実現したいのであれば、プロの力を借りるのは有効な解決策になります。
でも、そういうやり方があっても私は「自分でつくる」にこだわりたい。自分の好みや、理想的な暮らしを、本当に理解してあげられるのは自分だけだから。
私も一時期、お部屋についてのご要望を伺って、私がインテリアコーディネートを提案する、という活動をやってみたことがあります。その一つ一つでは「頼んで良かった!」と言っていただけることも多く、私自身にとってもとても勉強になるものでした。
だけど、毎回の提案のたびに、「この人のことをほとんど何も知らないのに、私が正解を決めつけていいのだろうか?」という迷いが拭えなかったのです。
私はこれが素敵だと思うけれど、誰にとってもそれが素敵だとは限らない。それは当然のことで、その上で自分が良いと思うものをおすすめすればいいはずです。それでも、心のどこかでそこに自信を持てない以上、私が何かをコーディネートして提案する仕事は向いていない、というのがしばらくやってみた結論でした。
という背景で、このニュースレターは「自分でやってみたい、でもどうしたらいいのかまだよくわからない」という方に活用してもらえる場にしたいと思っています。
最近のほしいものリスト
と、ここまで私の抽象的な考え事だけつらつらと書いてしまったので、最後にもうちょっと具体的な話を。と言ってもただの最近のほしいものリストです。笑
私の頭の中は常に部屋の次の展開についての妄想を続けており、ずっとほしいものが尽きない状態です。実際には買わなくても、あれとあれを組み合わせてこうしたらかわいいな〜という構想を練るのが好きなんですね。そのために、日々いろんなインテリアショップやECを巡回しています。
そんな中、今現在リアルにいいな〜ほしいな〜と思っている商品を紹介してみます。
実際に買えるもので、中には一点物もあるので紹介したら売り切れてしまう可能性もありますが、それならそれで本望ということで……。(もし買ったよ! って人が万が一いたらこっそり感想教えてください。笑)
他の人のほしいものリストや買ったものリストってすごく気になるし参考になりますよね。もし最近これ買って良かった!とか、これが欲しいけど悩んでる、とかあれば、ぜひお気軽にコメントやマシュマロで教えてくださいね!
ブークレ×丸みアクセントチェア
この記事は無料で続きを読めます
- La Redoute ベッドカバー
- テラゾサイドテーブル
- Jan Skacelik アート
- THONET 209 チェア
すでに登録された方はこちら