部屋づくりのコスパを最大化する!「賢い予算配分」と「投資価値のあるアイテム選定」#39
あけましておめでとうございます!早[SAKI]です。
2024年1回目のニュースレターです。
昨年後半は週1配信のペースがなかなか保てなかったので、今年は毎週末に完成させて配信、という習慣を取り戻していきたいと思います。
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さて、新年ということで、今年こそお部屋を満足いくところまで完成させたい! と気持ちを新たにしている方も多いかもしれません。今日のテーマは、部屋づくりで必ずぶち当たる壁、「いい部屋をつくるには、お金がかかる」問題。
インテリアにかける予算をどう考えていけば、もっともコスパ良く満足な住環境に辿り着けるのでしょうか?
「ここまででいったん完成」という区切りをつける
まず前提として、部屋づくりは、かなり「面倒くさい」作業です。計画的に進めていかないと、道半ばで挫折してしまいやすいです。
全体的な完成系のイメージなく漠然と「いいものがあったら買おう」なんて思っていると、だんだんと当初の情熱が薄れ、なんとなく未完成の状態のまま平気で1年とか2年とか、なんなら5年も10年もあっというまに経ってしまいます。
あなたも、「いつかちゃんとしたい」と思いながら、見てみぬフリを続けているコーナーに心当たりはありませんか? 私はありますね……。それも何箇所も……。
まず満足いく部屋づくりのための最大のポイントは、とにかく「いったん完成」というところまで、なるべく短い期間、具体的には1〜3ヶ月くらいの時間でもっていくことです。
ここで「完璧」を目指す必要はまったくありませんが、自分の中でここまでできたら合格、という一区切りを作っておくことが大切。そしてこの小さく完結させる改造を何回か繰り返して、お部屋の完成度を高めていくのです。
一回の改造にかけるトータルの予算を決める
1回のお部屋改造にかける予算は、あらかじめ決めてしまうことをおすすめします。
いちばんやりやすいのは、やはり引越しのタイミングでしょう。
お部屋そのものを移る時は、新しい部屋づくりに向けてのモチベーションがもっとも高まっている時。この時に、もろもろの引越し費用だけでなく、お部屋のインテリアにかける予算もきちんと確保しておく必要があります。
家を買う時に家そのものに予算を割きすぎて、建物は立派なのにインテリアは……というケースもけっこうある気がしますが、建物への予算を削ってでもインテリアに一定のお金をかけた方が、全体的な暮らしの満足度は上がります。
インテリアの予算は本当にピンキリなので一概にこの金額が妥当、というのは言えないのですが、私の経験上の予算感はこんな感じ。