現在我が家で使っている3種類のデスクチェアまとめ Vertebra03・オールドカリモクコロニアルチェア・Virta Allstar #46
こんにちは、早です。
あっというまに5月も終わりですね。私は誕生日が5月なので、先日35歳になりました。
毎年ゴールデンウィークが終わって誕生日が過ぎると、いよいよ今年もあと半分……! という気持ちになります。(半分まではもう少しあるのですが……。)
今年に入ってから完全にペースを見失っているニュースレターですが、気を取り直して定期配信を取り戻せるように生活リズムを見直し中。
食事、運動、睡眠、という基本的な生活リズムを整えることが、パフォーマンスの「向上」ではなく最低限の水準の「維持」に必要になってくる、というのをつくづく実感する今日この頃。衣食住の中で実は「食」をいちばんないがしろにしてきたこれまでの人生でしたが、満を持して「料理」のスキルを見直すべき、と思って最近は本を読んで試したりしています。
久しぶりの日記もnoteで書いているのでよろしければ。
さて、そんな今日のテーマは、家で仕事する時の椅子、「デスクチェア」です。
リモートワークが中心の生活をコロナ禍以来もう4年も続けています。
私はもともと27,8歳くらいまで在宅ワークのフリーランスで、会社員としてフルタイムで出勤するようになったのは29歳からでした。そこから30歳で転職してすぐコロナになったので、オフィスに通う生活をしたのはせいぜい1,2年くらい。仕事を始めてからはすでに10年以上経っていますが、その大半が在宅仕事なので、もはや自宅以外で働くほうがイレギュラーなんですよねー。
ということで、長らく自宅仕事をしてきて、いろいろな「家に置くデスクチェア」を検討してきたので、そのまとめを今回は書きたいと思います。
この数年で我が家で実際に使っているデスクチェア3種類を詳しくご紹介します。
ITOKI Vertebra03 イトーキ バーテブラ03
夫側のワークスペースに置いているバーテブラ
まずひとつめは、みなさんご存知のITOKI Vertebra03。
コロナ禍に在宅ワーク用のかわいい椅子として一世を風靡した椅子です。丸くてころっとしたフォルム、カラフルな生地、ウッドの足やアーム、なのにちゃんと「仕事用椅子」の機能性、という絶妙なバランスで大人気になりました。
我が家にバーテブラ03を導入したのは、現在の自宅をリノベして住みはじめた2021年。
当時、FunPay! さんというメディアでレビューを寄稿させてもらったのですが、その記事がいつのまにか非公開になってしまったので、レビューの内容を抜粋してこちらにも載せたいと思います。
---以下、抜粋---
リモートワークが始まってからずっと、家で快適に働くための椅子を買いたいと思い続けていました。しかしいわゆる「オフィスチェア」は機能性を重視すると無機質で無骨なデザインが多く、気に入るものがなかなか見つかりませんでした。仕方なくダイニングチェアで仕事をしていたのですが、長時間のデスクワークには向かないため、長く座っていると疲れてしまって集中できない……。
賃貸の間はだましだましそれでやってきたけれど、リノベをして自宅にきちんとしたワークスペースも作ったので、そろそろインテリアに合う、かつ本格的に仕事ができる椅子が欲しい!と思っていた時にSNSで見かけて知ったのが、このITOKIのvertebra03でした。
まず一目惚れしたのが、ビビットな色使いと、ナチュラルな木の素材感。海外インテリアの雰囲気を目指してカラフルでポップに作った我が家に置いてもまったく違和感なく馴染みます。
そして見た目がおしゃれなのに、座り心地はオフィス家具メーカーが人間工学に基づいて作った本格派。ややコンパクトな座面ですが、その分しっかりと姿勢をサポートしてくれて長時間のデスクワークにも心強い椅子です。
実際にこの椅子に座って仕事をし始めたところ、自然とまっすぐに腰を起こして座るようになり、良い姿勢を楽に保てるので作業中に肩こりや首こりに悩まされることがほぼなくなりました。
vertebra03の魅力はなんといってもカラーリングなのですが、なんと基本の組み合わせのほかにも、フレームのタイプとカラー、座面と背もたれの生地をそれぞれ自分好みに選んでオーダーすることもできます。サイト上でシミュレーションが可能で、どの組み合わせにするか考えるだけで買う前からかなりテンションが上がりました。
あれこれ悩んだ結果、最初に惹かれたグリーンとダークオーク脚の組み合わせがやっぱりベスト、という結論になり、デフォルトで用意されていたデザインをそのまま注文しました。
曲線でまとめられたフォルムといい、パイン材の無垢フローリングに馴染む脚といい、見れば見るほどかわいい。デザイン面・機能面両方で、家に置くワークチェアとして個人的にはパーフェクトなクオリティでした。かなり気に入っています!
ガラスの仕切りのワークスペースとvertebra03
---抜粋ここまで---
ちなみに、この時点ではウッドの足の場合は座面が固定のものしかなかったのですが、その後ウッド脚タイプは座面が回転するように改良されたものが新しく販売されています。
やや重さのある椅子なので、座面固定だと立ったり座ったりで椅子を引く時に重たく感じるので、回転モデルだともっとスムーズでよかったな〜と思います。いいな〜〜。
オールドカリモク コロニアルデスクチェア
と、まるで自分が使っているかのようなレビューを書いたのですが、バーテブラ03は実質夫の椅子でほとんど私は座っていないので、私がリモートワークで長らく座ってきたのは実はこちらのほうです。